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嫉妬は依存からやってくる-嫉妬とは何か?克服のためのヒント(2)

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こんにちは。やゆよです。

今回は「嫉妬とは何か?」第2弾です。
前回では嫉妬=独占欲だというお話をしました。
この記事だけでも読めますが、知りたい方は前の記事をどうぞ。

 

さて、今日はさらにこの厄介な「嫉妬」の心理を「依存」という観点から考えてみました。

ではさっそく。

目次

嫉妬してるときの感情に注目してみた

誰かに嫉妬しているとき自分がどんな気持ちになっているのか考えてみました。

 

嫉妬は嫉妬!と思うかもしれませんが、もっと奥のほうにある感情に目を向けることで原因を探ろうという魂胆があります。

まず、どんな時に嫉妬してしまうのか思いついたのはこんな感じ。

 

  • 片思いの好きな人が他の異性と仲良くしている時
  • 恋人が異性と遊びに行ったり連絡を取ったりしているとき
  • 自分より成功している人を見たとき(出世している、お金がある、容姿がいいなど)

 

一般的にもだいたいこんな時に嫉妬してしまうのではないでしょうか。嫉妬してしまう自分も嫌になりますよね、まったく。

 

さて、こんなことばかり考えている私はこれらのシチュエーションに共通点を見いだしました。
それは、自分から何かが奪われるという感覚です。

 

どういうことでしょうか。

 

片思い・恋人の場合

恋人の場合は分かりやすいですよね。彼氏や彼女が他の異性に奪われてしまうかもしれない、だから嫉妬してしまう。他の2つも同じなんです。例えば片思いの場合こんな風に思ってしまいませんか?

 

片思いの好きな人が私じゃなくて他の人と楽しそうに話している、あの子じゃなくて私を見てほしい、私があの人と話したいのに。うらやましいなー。

 

片思いの人はもちろん(まだ)自分のものではないけど、この「他の異性じゃなくて私が」という気持ちが、潜在的に「あの人は本当は私のものであるべき」と感じていることを示しています。だから好きな人が他の異性と仲良くしていると奪われてしまうようか感覚に陥ってしまう。

 

だってそう思っていないなら、つまり「私よりも他の異性の方がお似合いだ」と本気で思っているなら嫉妬なんてしないんですから。

 

成功している人に嫉妬するとき

では自分より成功している人に嫉妬してしまう場合はどうでしょうか。

私はお金が欲しいので、お金持ちの人に嫉妬してしまうときの感情に注目してみました。

 

お金を持っている人に嫉妬するということは、自分もお金持ちになりたいと思っているということですよね。なりたくないもの、欲しくないものを持っている人に対して嫉妬の感情は起こらないはず。

 

そして自分もお金持ちになりたいということは、自分のなかで「お金がある」=「素晴らしい」という認識をしていることです。つまり「お金がある」ことは自分にとっての価値であり、それがあれば満たされる要素の一つとなっている。

 

言い換えれば、お金は、自分という人間の価値を構成する大事な要因の一つなのです。

 

ちょっと難しくなってきましたが、たとえ今は(まだ)お金を持っていなくても「お金を持っている」という状態は私にとって、私自身であるために、必要不可欠なものだという認識をしているということです 。私はお金に執着しているのですね。

 

つまりさっきの片思いと同じように、潜在的には「私は本当はお金を持っているべき」と感じていて、だからこそ自分よりお金を持っていて恵まれている人を見ると、本来自分を構成するはずの価値である「お金持ち」という要素がないということがはっきりと感じられてしまう。

言い換えると、本来の自分の価値が何者かによって奪われていくような感覚に襲われてしまうのです。

 

ない、という状態

本来自分にあるべき(と思っている)ものが奪われてしまうと感じると嫉妬をしてしまう。


そのような「奪われてしまうという」感覚は、自分から何かがなくなってしまう感じとイコールなのではないでしょうか。

 

そしてこの欠落感は、依存につながる

 

好きな人もお金も容姿も潜在的に自分の一部になってしまっているので、それがないという状態が、自分の一部が欠けているという感覚にすり替わって不安になってしまう。

 

そして私のような嫉妬深い人というのは、自分に欠けているものを他のモノや人で埋め合わせようとする傾向があります。

 

欠けてしまった自分を他のモノや人に求めて、でも他人やモノは結局自分の意志ではどうにもできないからまた離れて行ってしまい、また奪われたような感覚に陥ってさらに他人を求めてしまう・・・

 

まさに依存のループ。一度はまってしまうとなかなか抜け出せません。お恥ずかしながら経験ありです。

 

自分ではないところに自分がある

でもなぜ、好きな人が離れて行ったりお金や容姿が揃っていないと何かが欠けているように感じてしまうのか。

 

そもそも好きな人は自分のものじゃないし、お金も容姿もただそれが欲しいだけなら他の人をうらやむ必要はまったくないのに。

 

好きな人もお金も容姿も外的なものです。それらがあればプラスになるかもしれないけど、別になくてもマイナスにはならないはず。

 

好きな人が離れていくのを誰かから奪われるように感じてしまうのは、その人が自分の一部になってしまっているからだと思います。つまり、自分の一部を他者に預けてしまっている状態なんです。だからそれがなくなってしまうとなくした人に嫉妬してしまう、ということ。うーん説明が難しい。

 

嫉妬しない人は、自分が自分だけで100%構成されています。どんな自分も自分だと認めているから、外的な人とかモノがなくなっても自分自身から何かが奪われたように感じることはない。自分だけで完結してるんです。かっこいいですね。

 

まとめ

今回は依存という観点から嫉妬の現象を考えてみました。

 

あなたは自分の価値を他人に預けていませんか?

 

嫉妬に苦しんでいる人はぜひ考えてみてくださいね!

ちなみに私はめちゃくちゃ預けてました。

 

嫉妬したくない。おわり。