えふじん

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社員旅行をドタキャンした新入社員が教える飲み会の断り方

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もう3月ですね。私の社会人1年目ももう間もなく幕を下ろそうとしています。

ところで去年の年末に職場の社員旅行がありました。
新入社員として幹事の一人だったにもかかわらず、いろいろあって当日ドタキャンしました。

 

そんな度胸のある私が(自分で言ってみる)社会人の究極の悩みである「飲み会の断り方」について書いてみます

 

 

とはいえ初めの初めは行きましょう

大きいことを言いましたが、初めの初めは行った方がいいと思います。

 

私の職場は典型的な日本企業で、新入生歓迎会から始まり何かあるごとに飲み会の設定がある。

新入社員研修でお酒の注ぎ方や若い社員は積極的にお偉いさんに話しに行きなさいという指導も受ける感じの社風。ほんとうに無意味。

 

なので入社直後1~2か月はやっぱり断れるような雰囲気でもなく誘われれば行っていました。

 

なんやねん結局行ってるやんと思ったみなさん、実はこれも作戦のひとつなんです。ただの妥協ではありません。

 

初めに飲み会に参加するメリットは以下の通りです。

 

  • のちのち孤立することなく「飲み会行かないキャラ」を確立できる
  • これから(嫌でも)一緒にいなければいけない人たちの攻略法を知る

 

初めから断ることがもしできればあとはスムーズに事が運ぶでしょう。
でもそんなことをしたらこの日本社会では確実に孤立する。餓死します。一匹狼でもいいならいいけど、たいていの仕事は人と関わらないわけにはいきません。

 

ずっとではなくでもしばらくその会社にいるつもりだったら、どうせなら孤立して嫌な気分を味わうという面倒くさい悩みに縛られることなく円滑に飲み会を断っていきたいですよね。

 

そしてできれば飲み会という場で同僚上司の素性をだいたい把握して、のちのち飲み会に誘われた時の対処法に活用したいものです。

 

そして徐々に断っていく

飲み会に少し顔を出したら、次は徐々に断っていきましょう

 

ここで必要なのはただひとつ、勇気です。

この勇気を出せるかどうかで今後のアフター5(6、8、11かもしれない)を自分の時間にできるかが決まってくる。

 

「徐々に」の頻度が難しいですが、私の場合ちょっとずつ減らしていくのが面倒だったので、3か月目あたりから2回に1回、4か月目にはほとんど行かなくなった。今は新年会とかそういうものに行く程度。行かないときもあります。忘年会は行ってません。

 

断り方のコツとしては、まあいろいろありますが私が実践したのはこんな感じ。

 

  • とにかく残念、申し訳ないという気持ちを表現する
  • 「また誘ってください」の一言でこちらから話を切る
  • 自分のついた嘘をちゃんと覚えておくこと

 

申し訳なさそうに断るのは大前提ですね。後で人間関係がめんどくさくならないようにするためです。

 

断る時どんな理由を言っても切り返してくる人がいる。「それ明日じゃダメなの?」とか「お金なら心配しなくていいよ」とか、そして一番厄介なのが「あ、じゃあ空いてる日に合わせるよ」ってやつ。

 

ここまで言わせる前に自分から話を「また誘ってください」と言って切り上げましょう。
それから理由として使った嘘は覚えておいた方がいいです。後で気まずくならないように。

 

でも、私がこの記事で伝えたいのはこういった小手先の技術ではありません。

 

正直こんなことは誰でも思いつくし、就職活動で面接官を出し抜いてきたみなさんなら実行自体は容易なことです。

 

ではなぜ、分かっているのにできないのか?

 

それは先ほども書いた通り、勇気がないから

飲み会を断るにあたっての最重要事項は、勇気を持つことです。

 

ここでは上辺の「飲み会を断るコツ」ではなく「断るコツを実行に移す勇気を持つ方法」を私なりにお伝えしたいと思います。

 

自分を出す

断る勇気を持つにはまず、社内で自分を出しましょう

つまり、自分はどういう人間かを社内に浸透させましょう。

 

私は飲み会に行きたいと思うような人間ではありませんよ」「飲み会の他にやりたいことがいっぱいあるんですよ」「私は一人の時間を大切にしたい種類の人間なんですよ」ということを匂わせるのです。

 

そうすれば周りもそんなにばかじゃないので(そう思いたい)、「この人は飲み会というものに関心がないのだ」ということを理解してくれるようになる。口先で「すみませんちょっと予定が…」と断っても切り返してくることなく「わかった」と言ってくれるようになる。

 

「飲み会に行くタイプじゃない」ことを伝えられれば、「誘わないこと」に対する相手の罪悪感も拭ってあげることができるので、一石二鳥ですよね。

 

さて、ここでどうやって自分を出すか?という問題ですが、案外簡単です。

 

「私は飲み会嫌いなので」とか「飲み会の時間を他のことに使いたい」とか口に出して嫌なやつになる必要はまったくない

 

必要なのは、職場の人に自分の好きなことについて話すこと。ただそれだけ。

 

自分の好きなことを遠慮せずに話してください。話をまわりに合わせる必要はありません。

 

芸能人の話題になってもテレビを見ないなら芸能人の話は分かりませんと正直に言うこと。じゃあ何が好きなの?と聞かれればこっちのもので、自分に関心がある話をしてみましょう。

 

なぜこんなことが大切なのかというと、そうすることであなたという人がどういう人間なのかをアピールできるから。

 

きっとこの記事を読んでいるみなさんは、飲み会で無駄な時間を使いたくないという、普通とは違ってちょっと変わった人なのではないでしょうか。趣味嗜好もきっと職場の人とは違ったところがありますよね(そもそも嗜好が同じなら飲み会は楽しいものになるはず)。

 

失礼ながらそうだとすると、自分の好きな話題について話すだけで、周りのほうから「この人は私たちとはなんか違う」という印象を勝手に抱いてくれます

 

私もそうしました。もっとも私の場合は意識的にやったのではなく、趣味を話したりいろんな話題について自分の考えを言ってみたら入社2週間後にはすでに「変わってるね」と言われていたのですが。

 

あえて嫌われるようなことをしなくても、自分の好きなことを話すだけでいいんです。
初めの1、2か月は飲み会に行きましょうと言ったのも、飲み会を爽やかに断るには自分を知ってもらう時間が必要だからというわけ。

 

敵を恐れない

飲み会を断る勇気を持つためには、自分という人間を知ってもらう他に、敵を恐れないことも重要です。

 

人というもの万人に好かれることは不可能。好いてくれる人もいれば嫌いになってくれる人もいる。当たり前です。

 

同僚上司に自分の好きなことや考え方を伝えて「飲み会には行かないタイプだ」という認識が社内に広まるっていけば、誘いを断る勇気は持ちやすくなりますが、それをいいと思わない人たちも必ず登場します。

 

でもそんな人に合わせる必要はありません。あなたは会社の世界が全てですか?違いますよね。少なくとも私は違います。そんなのくそくらえです。

 

職場の何人かに嫌われたところであなたの人生には何の影響もありません。まあ、その会社にずっといたいとか出世したいと思っている場合は別ですが、個人の意見では、そんな意識高い系の人ならむしろ飲み会に行きたいんじゃないかと思ってしまう。

 

私は社内ですでに「飲み会に行かない人」として確立しています。やっぱりそれをよく思わない人もいるそうです。新入社員のくせに、ってやつですね。でも気にしません。

 

なぜ気にしないことが可能なのか?

 

それは、敵がいるのと同様に少ないながらも味方がいるから。味方というと大袈裟だけど、まあいわばいろいろ分かってくれる友人がいます。社外にはもちろん、ありがたいことに付き合いを避けているはずの職場にもなぜか味方がいます。「○○さん(私)をよく思ない人もいるよ、私はそれでいいと思うけど」とずばり言ってくれるような人です。

 

敵を恐れるのはもうやめませんか?そのためには深く付き合いたくない環境でこそ、あえて自分を表現することが大切です。

 

そうすれば「飲み会には参加しない人だ」ということが自然に伝わって行く。そして実際に断る勇気を持てるようになる。さらになぜか味方もついてくる。

 

飲み会を断りたくても断れないみなさん、一度自分をさらけ出してみてはいかがでしょうか?