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嫉妬は憧れからやってくる-嫉妬とは何か?克服のためのヒント(3)

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こんにちは。やゆよです。

今回は「嫉妬とは何か?」シリーズ第3弾です。
嫉妬を克服するために「嫉妬」そのものを考えてみようという今回のシリーズはこれで一旦おしまいの予定。

今回は「嫉妬とは歪んだ憧れである」というお話をしたいと思います。

 

ちなみに前回までの記事はこちら。今回だけでも読めますが興味のある方はぜひ参考にしてみてください。


ではさっそく記事に移ります。

 

目次

 

比較するから嫉妬する

人は誰かに嫉妬するとき、無意識に自分と他人を比べています

 

恋人や好きな人が他の異性と親しくしている時に嫉妬してしまうのは、その異性と自分を比較しているからだと思います。

成功している人に嫉妬をする場合も、その人と自分を比べているから。

 

どうせあの子の方がかわいい、アイツの方が背が高い、あの人は自分よりも認められている、お金を持っている、などなど。

 

自分と自分が欲しいもの(好きな人・お金)だけを見ていれば他人と比較する必要はないですよね。嫉妬してしまう時は、好きな人やなりたい状態・欲しいものと1:1で向き合っているのではなく、第三者の存在が気にかかって仕方がないのです。

 

第三者と自分と比べて相手の方が上手であることに納得がいかない状態が、嫉妬を生み出す原因となっています。

 

嫉妬は潜在的な憧れである

ではなぜ、本来なら関係ないはずの第三者と自分を比較をしてしまうのか。

その第三者(嫉妬の対象者)と自分の関係性をもう少し深く見ていきましょう。

 

みなさんは誰かを嫉妬するときどんな感情を抱いていますか?

おそらくあまり良くない感情を持っている思う。

 

「あいつばっかりずるい」「なんとなく一緒にいたくない」とか、もっと極端になれば「妬ましい」「憎らしい」とさえ思ってしまうかもしれない。少なくともその人のことを「好きだ」とは思えませんよね。

 

でも、よーく考えてみると。

 

嫉妬をしてしまうということは、本来自分がなりたい状態にその人がいるからではないでしょうか。つまり、自分では気が付かないところで本当はその人みたいになりたい、と思っているでは。

 

もちろんそんなこと認めたくはない。

 

あんなやつただ顔がいいだけで背が高いだけで中身がないからっぽなやつなのに、ただ環境に恵まれて成功してるだけで何の努力もしてないのに、私があんなのになりたいわけがない!って感じですよね(そんなにひねくれてるのは私だけかも)。

 

でも本当の本当はどうでしょうか。なりたくないようなどうでもいい人ならいっそ放っておけばいいのに、それがなかなかできない。その人が一種のコンプレックスみたいになってはいないだろうか。

 

認めたくないかもしれないが、嫉妬という感情の奥の方では、自分にないものを持っているその「嫌なやつ」に密かな憧れを抱いているのだ。うらやましい、とは要するに、私もあんなふうになりたい、という羨望の裏返しだったりするわけです。

 

劣等感が邪魔をする

嫉妬が実は憧れなのだとすれば、それを素直に認められないのはなぜだろう。

 

嫉妬をしない人は自分と他人と比較する必要性をあまり感じないのだと思う。だから自分が欲しいものとか人が現れた時にも、第三者なんか気にしないで目標に向かって進むことができるのだ。

 

一方、嫉妬をしやすい人というのは純粋に自分の求める人やものと直接向き合うことができない傾向にある。嫉妬をしてしまう時、その人は潜在的に「自分はその地位にふさわしくない」と感じてしまっているんじゃないか。

 

つまり、自分はあの人には似合わない、この人には本当はもっといい人がいるんじゃないだろうか、自分はお金を持ったりや成功できるような人間じゃない、などなど、気付いているかは別として、自分に劣等感を持っているのだ。だから第三者を引き合いに出して、比べて、嫉妬して、自分が求める人やものと直接向き合って傷つかなくてもいいように身を守っているのです。

 

告白して振られるのが怖いから、彼氏彼女・妻や夫に気持ちを打ち明けて傷つくのが怖いから、本当は才能がないことに気づくのが怖いから、直接目を向けずに第三者に嫉妬をして身を守る。受け入れたくはないけれど、それが本音だったりする。

 

そうした劣等感が、他人の優れている点を素直に憧れるという、本来であれば自然なことをできないように妨げてしまっているのではないでしょうか。

 

まとめ:結局、自分に自信がないということ

さて、今回は嫉妬の奥にある密かな憧れについて、そしてそのまた奥にある劣等感について考えてみました。

 

嫉妬の感情は「嫉妬しないようにしよう」といくら頑張ったところでなくなるものではありません。そんなに簡単ならどんなに楽だったか。。


克服するためには「なぜ嫉妬をしてしまうのか?」という根本的な原因を見つけることが遠回りに見えて解決の近道ではないでしょうか。

 

自分に劣等感があるということは誰も受け入れたくないかもしれないけど、劣等感や歪んだ憧れにきちんと向き合ってみることで得ることもたくさんあります。なんか抽象的になって自己啓発本っぽくなってきたのでここで解決のヒントを少しだけ。

 

「嫉妬とは何か?」第1弾第2弾にも書いたように、嫉妬は「独占欲」でもあり「依存」でもあり今回示した通り「劣等感から生まれる歪んだ憧れ」でもあると思います。

 

これら共通するのが、全部自分に自信がないという状態から生まれる感情だということ。

自分にないものを独占したいと思うのも、自分に欠けているものを他人に求めてしまうのも、他人と比べて劣等感を抱いてしまうのも、自分という存在に100%の自身が持てない人ならではの感情だと思う。

 

この「自身を持てるようにする」というのはなかなか一筋縄ではいかない問題なので今ここでは扱うことはできません。でも、嫉妬の感情に苦しんでいるなら一度「自分は自分に自信があるだろうか?」と思い返すのも一つの手だと思います。

少なくとも私は自分に自信がありません。小心者です。卑屈です。

 

すっきりまとまっていない気もしますが(というかまとまっていない)今回はここまで。「嫉妬」そのものについて、3つの観点から考察してみました。

 

近いうちに今度は嫉妬を解決する方法、自分に自信を持つ方法について少しずつ書きたいと思います。たぶん。

 

それではまたそのときまで!

 

おわり。