えふじん

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「女性に年齢を聞いてはいけない」という風潮はおかしいと声を大にして言いたい

こんにちは。やゆよです。25歳女性です。

四捨五入すると30なのでそろそろアラサーと呼ばれてもいいお年頃、最近色んな所で年齢の話になるとなんとなく遠慮されてるのが伝わってきます。そしてその度に思う。

 

なぜ女性に年齢を聞いてはいけないのか?

そして「女性に年齢を聞いてはいけない」という概念が当たり前のこととして通用しているのはなぜなのだろうか??

 

今日はそんな日頃の疑問を記事にしたいと思います。

 

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え?女性に年齢を聞いてはいけないのはそれで女性が嫌な気分になるからでしょ?という声が聞こえてきそう。もちろんそうなのです。でも、そもそもなぜ年齢を聞かれただけで嫌な気分にならなければならないのでしょうか?なぜただ自然の摂理に従って年を重ねているだけなのにアラサーになったらマイナスの感情を抱かなければならないのだろう?

 

年齢を聞いてはいけないという前提の裏には、年齢を聞いて何かを判断するという意図が隠されている。

 

しかもそれは全く無意識になされているのです。
無意識というのは恐ろしい。価値観の絶対性を人間に植え付ける魔物だともいえる。

 

年齢を聞いて何を判断するのでしょうか。年齢を聞いて判断するのは、女性の価値です。女性に年齢を聞いてはいけないという認識の裏には「女性は若いほうがいい」という前提が当たり前のように存在しているのです。

 

だから、そこそこの歳に見える女性に年齢を聞くのは遠慮される。遠慮されるからこちらとしても、ただその年齢であるというだけで「なんか悪いことしている」変な呵責にさいなまれる。ああなんと無用なことでしょう。

 

女性に年齢を聞くのは失礼だという認識こそが失礼ではないでしょうか?

 

なぜ何にも悪いことをしていないのにその年齢だというだけで「自分の年齢は言わないほうがいいな」とかいう風に、なんか隠さないといけないみたいな罪悪感を持たなければならないでしょう。

 

それも「若いほうがいい」という、男性の欺瞞的な嗜好のために?

 

そもそも、なぜ年齢が気になるのだろう。

 

女性には年齢を聞いてはいけないとここまで執拗に言われている、ということの裏には「本当は聞きたい」という考えがはっきりと読み取れる。これは実体験でもあります。

 

子供のとき流行ったものの話をしているだけで「あ、年齢ばれますよ」と言われる。同世代男性とのフランクな会話の中で自然に誕生日の話になった時、隣にいたおじさんの一言「女性に年齢を聞いちゃだめだよ~」って、別に年齢の話なんかしてないし、バレたからってそれがどうしたのか。

 

「女性に年齢は聞けないなあ」とか言ってるおじさんの目には偏見に満ちあふれた光がぎらぎらと輝いているのです。「私はあなたを年齢によって判断しますよ」という堅い意志がありありと見て取れる。そして一番厄介なことはそれがまったく潜在的なものであるということ。

 

女性の年齢に関心をもつのは、年齢を聞くことで何かを判断したいから

そしてその判断は「女性は若いほうがいい」という前提条件に基づいているのです。

 

本来ならば、女性だろうが男性だろうが人を年齢で判断するのはちょっとおかしい

だから別に女性に年齢を聞いたとしても、そこでどんな回答を得ようとも「ふーん」でいいのです。年齢を聞いて何かを判断する必要はまったくない

 

背が高いとか低いとか、眼鏡をかけてるとかかけてないとか、ハンバーグが好きかカレーが好きか、とかいったレベルの話にすぎにない。だから別に聞いてもいいけど、でもそこで判断をする必要がないのだから、そもそもあえて聞く意味はない。

 

でも、この「年齢を聞く意味はない」というのは、従来のあの「女性に年齢は聞いてはいけない」という風潮とは全く異なります。

 

「女性に年齢を聞いてはいけない」ということの裏には「年齢で何かをジャッジする」という隠れた意図があるけど、私がここで「年齢を聞く意味がない」と言うのは「そもそも年齢なんてどうでもいい」という概念に基づいているのです。

 

なぜ、30に差し掛かった女はこそこそと生きていかなければいけないのか。人生の中でもっとも重要な時期と思われるこの20代後半から30代前半に、なぜ「アラサー」という烙印を押されながら、年齢を気にして生きていかなければならないのか。

 

「女性に年齢を聞くのはよくない」という紳士ぶった考えの中には、「あー30前後かー、もうだめだな、だって若いほうがいいし、聞いてもかわいそうだから聞くのやーめよ」という男性としては当たり前の、つまり当たり前ということは、無自覚な偏見と下心に満ちあふれたかぎかっこつきの「思いやり」が隠されているのだと感じています。

 

こういう反論が来るかもしれない。


「いやいや女性の気分に障るから年齢を聞かないのであって、女性のためじゃないか!」

 

これは、何もわかっていません。そもそも女性が年齢を聞かれて嫌な気分になるのはどうしてかということを考えたことがあるのでしょうか。私たちが年齢を聞かれて嫌な気分になるのは、聞く側が女性の年齢を知ることによって無用な判断を下すからです。それが嫌だから言いたくないんです。女性のためだ、という意見はこの問題の根本的な部分をわかっていない。

 

女性側に「年齢によって判断される」という不安さえなければ、つまりそもそも誰も女性の年齢にこだわらなければ、別に年齢を言っても嫌な気分にはならないはずではないでしょうか。

 

人間を年齢で判断するはやめましょう。女性目線で書きましたが、男も女もです。

 

年齢を聞きたいなら堂々と聞いてください。でもその中に意見を持つのはちょっとお門違いというものです。

 

おわり。