えふじん

よく生きるためのきっかけ探し。自由を求めて。

何をやっても続かない時は夢や目標を諦めてみよう

突然ですが、みなさんには夢や目標はありますか?

 

夢というほど大げさじゃなくても、ああしたいな、こうなりたいな、と思うことは誰にでもあると思います。

 

でもいざそれに向かって努力しようとしてもなかなか続かない、そんな人も多いのではないでしょうか。仕事が終わってから勉強しようと思っても疲れて寝てしまったりして、自分のやりたいことなのにできない自分が情けなくなってしまうことは私にもよくあります。

 

目標のためなのに毎日の勉強や練習が続かない。

 

そんな人に効果的なのは、実は「目標を諦めること」かもしれません。

 

夢や目標があるのに続かないのはなぜか

 

ところで、夢や目標があるのにそのための努力が続かないのはなぜでしょうか。

 

意志が弱いから?

 

不真面目だから?

 

だらしないから?

 

目標があるのに継続できない時、まずは上のようなことが頭に浮かぶと思います。

そうして自分はやっぱりだめだなあ、やりたいこともできないなんて、それとも続かないということは本当に自分のやりたいことじゃないのかもしれない、そんな不安とやりきれない気持ちに悩まされる。

 

でも、「継続できない」理由は実は必ずしも「だめな自分」にあるわけではないんです。

 

また「本当に達成したい目標なら継続できるはずだ」と思ってせっかく決めた目標を変える必要もないかもしれません。

 

どういうことでしょうか。

 

目標に向かって頑張れない。

 

そんなことを考えて自信をなくしてしまう人は、実はだらしないんじゃなくて、真面目すぎるんだと思います。

 

真面目すぎるから、目標のためにはあとこれだけしないといけない、これができなかったらもうだめだ、夢のためには1日3時間勉強しないといけないのに1時間もできなかった、といことは明日は5時間しないといけない、できなかったら失敗する、結局できない、自分はだめだ・・・

 

真面目だからこそできなかったときの自分を必要以上に責めてしまって、結局やめてしまうんです。もしくは、できない自分を認めるのが嫌で手を付け始めるのも怖くなってしまう。

 

心当たりはないでしょうか?

 

 

結果を期待するのはやめてしまおう

 

真面目すぎて目標のために継続できない人はいっそのこと、努力の結果を期待するのをやめてしまいましょう。つまり、目標を諦めてしまうのです。

 

え、何言ってるの?

 

と思うかもしれません。というか思いますよね。目標があるから継続したいのに、目標を諦めてしまうんだったら努力して継続する意味もなくなるし、そもそも目標は諦めたくない。

 

目標を達成したいなら目標を諦めましょう。一見するとこれは確かにへんてこなアドバイスです。本末転倒しています。

 

でも、もし本当に目標を諦めることができたら、「継続すること」はもっと気楽なものになると思いませんか?

 

特に、真面目すぎる人にとっては効果てきめんです。なぜなら目標の達成に期待をしなければ「できなくてもいいや」と思えるから。

 

基本的に真面目な人はなかなか「できなくてもいいや」という考え方をすることができません。でも、その「達成しなければいけない目標」がもし「達成しなくてもいいこと」になったら、1日ぐらいできない日があっても途中でやめてしまうことなくまた始めるのではないでしょうか。

 

目標を諦めるとできなくてもいいから気を張り詰めなくてもいい、だからゆるーく続けられるのです。「目標のために続けなければ」と躍起になってちょっとでも予定通りできないとやめてしまうよりよっぽど目標に近づくことができます。

 

いやでも、という声が聞こえてきそうですね。目標を達成したいのに諦めるなんてやっぱり変だ、そう思う人が多いのも分かります。

 

では、言い方を変えてみましょうか。

 

「目標を諦める」のではなく「目標を起点にして考えるのを諦める」のです。

 

 

「目標」は「毎日をよく生きる」ためのきっかけにすぎない

 

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「目標を起点にして考えるのを諦める」とはどういうことでしょうか。

 

私たちは小さいころから無意識に「目標を起点にして考える」ということを経験してきました。

 

大きくなったらパイロットになりたい?それじゃあ学校ではしっかり勉強して、パイロットになるのに有利な大学へ行って、そのあと航空学校に行くか、大学のうちに就活の面接で話せるようなアルバイトとかサークル活動をしましょう。

 

こんな風に、将来の夢に限らなくても、目標があって、それから何をいつどれだけすればその目標を達成することができるかということを考えながら過ごしてきた人がほとんどだと思います。学校の試験でもダイエットでも好きな人に振り向いてほしい時でも、まず「最終的にこうなりたい」というのがあって、そのための計画を立てていきます。

 

でも、だからなかなかうまくいかないこともあるんです。

 

もちろん世の中には目標のために継続的に努力できる人だっていくらでもいます。
しかし私がここで言いたいのは、夢をかなえる手段は必ずしもその一つだけではないということ。

 

目標を起点としないで、目標を目指す方法も実はあるんです。

 

そしてその方法というのが「目標はきっかけにすぎない」と考えること。

 

目標は持っていても構いません。でもそれを起点とはしない。起点とはせずに、目標のために今できることを少しづつ消化していくのです。起点を「今」に置いてみましょう。

 

説明が分かりづらいと思うので、例えを出してみます。

 

例えば将来ギタリストになりたいとしましょう。ギターは好きだし、毎日練習しないといけないことは分かっているのになぜか練習を続けられない。

 

この場合の「目標を起点としない」とは、「ギタリストになりたい」という目標ではなくて「毎日の練習」に意識を向ける、ということを言っています。

 

「ギタリストになりたい」思いは持ちつつも、「ギタリストになったらあれをしてこれをして女の子にモテて・・・」という将来の目標(想像、幻想ともいえますね)をいったん片隅に置いておいて、今できること、つまり「毎日のギターの練習」に意識をフォーカスします。

 

今この曲を弾いていみたい、今このコードが苦手だから克服したい、今はやる気がでないから今日は簡単な曲だけ弾こう、こんな風に「今できること」が常に頭のなかの大半を占めることができるように、はじめの慣れないうちは意識的に「今」について考えてみるのもいいと思います。

 

「今」に意識を向けることができるようになれば、それが自然と「継続」につながっていきます。達成できるかできないか分からない「将来の目標」に縛られて「できないこと」が怖くなって結局できない、やめてしまうよりも、ちょっとぐらいできない日があっても「目標」にとらわれていないから「がんばる」こともなく続けることができます。

 

そうはいっても、目標は目標でどうしても叶えたいから片隅にやることはできない、という人がまだまだいるかもしれませんね。そんなあなたに一言。

 

どんなに素晴らしい目標を持っていても、その目標に憧れたまま何も続かずだらだら毎日を過ごして歳を取る人生もいかがなものでしょうか?

 

それともその素晴らしい「目標」を、ただ毎日を有意義に過ごすための「きっかけ」くらいに考えて、今どうするかどうしたいか、この瞬間のわくわくを大切にしながら日々を送って気がついたら夢に近づいていた、そんな人生も悪くないと思いますよ。

 

毎日楽しく生きていたら、仮にはじめの目標が達成できなかったとしても、意外とそんなに落ち込まないものかもしれません。そういう意味でも目標はきっかけにすぎないんです。

 

「何かを継続する」というのは「毎日を生きる」のと同じことです。

 

何をやっても続かない人は、一度「目標」を忘れて「毎日」のことに意識を向けてみてはいかがでしょうか ?